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はちりゅういずむ
ふかみ
深水地域は、坂本町内でも一番過疎化が進んでいる地域です。
深水の板之平(いたのひら)地区、嶽(たけ)地区、九折(つづら)地区は
それぞれ数世帯しか残っておらず、(九折地区は1世帯のみ)
特に嶽地区は高齢化率90%をこえています。
この3地区に関しては、標高300~450Mの場所に位置しており、
ここから眺める景色は絶景で、坂本のマチュピチュとも呼ばれています。
深水には国の名勝に指定された、「走水の滝」(はしりみずのたき)があり、
近年、深水地域振興会によって展望所が整備され、どなたでも観光に訪れることができます。
また、深水のシンボル的存在である、赤レンガの「深水発電所」は、
かつて坂本村時代に存在した、西日本製紙工場の発電所として活躍しておりましたが、工場もなくなった現在は近代化産業遺産として、球磨川のほとりからひっそりと私たちを見守っています。
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